2004年第39週(09/26-10/02)
パス 

録画してあったサマソニの番組見てThe DAMNEDの"NEAT NEAT NEAT"が聴きたい！と1stアルバムを出してきたり、 キングダム・ホスピタルの最終回のオープニングで流れていたのがRAMONESもカバーしてた"Time Has Come Today"だったということをいきなり思い出したり、 ケーブルで遭遇した「メラニーは行く」の"Sweet Home Alabama"はいったい誰のバージョンや？と思ったり、 チャンネル変えたらLITがゲストの"VIP"に遭遇したり...
はしていたのだけど、とりたてて１つピックする気にはなれず。

2004年第38週(09/19-09/25)
"Start Something"/lostprophets 

随分前に入手したCD。
このバンド　1stで"うーん？"と思ったので試聴してから買ったのですが、家で聴いたらなんだかツボにはまらずそのままうっちゃってました。 が、こないだのビデオクリップで気になってひっぱりだしてきました。

悪くは無いんだけど、やっぱり何か足らんなぁ。
...というより、過剰なのか？  
で、聴いてて息苦しくなってくるのかも。 数曲ずつ聴く分にはかっこいいもんね。
これって聞く側のパワー不足だったりして。

＜おまけ：うぉ〜っ！＞
"1985"/BOWLING FOR SOUP
最高！
最初にガレージの扉が上がってくところでもう爆笑。不気味〜（笑）
その後も場面が展開する度に"うぷうぷ"と。 80年代のビデオクリップってある意味大バカだったもんねぇ。 オチもいいっす。 BFSって写真だけは見たことがあったんだけど、こんな人たちだったんだぁ(<-これだけで決めるのも問題だが) 
この元ネタって'85だったっけ？っていう疑問があるものも有りますが、久々にいいモノ見せて貰った気がする。
ところで、パンクっぽいかっこで出てくるのはひょっとしてロブ・ロウだったり？

"BURN IT OFF"/BLUES EXPLOSION
これも思わずくすっとしちゃうクリップ。
レイ・ハリィハウゼンの映画に出てきたようなガイコツくんやらがウロウロしてます。 かわいい〜。サメ型の飛行物体もいいな〜。
ただ絵がボケ気味なのがちょっと。 狙ってやってるんだと思うけど、なんかイヤ。

＜おまけ２：何なんだか＞
"キングダム・ホスピタル"は終ってしまいましたが、もうじき始まる？"ザ・プラクティス"の第８シーズンにはジェイムス・スペイダーが出てるらしい。 「プリティ・イン・ピンク」のせいだとは思うけど、 アンドリュー・マッカーシーと彼ってどうもセットで出てくる印象があったんでつい笑っちゃった。
しっかし、番宣でちらっと見た限りでは映画版ゲイトの時とは随分雰囲気違うぞ。
って、当たり前か。
それにしても、"キングダム..."の結末ってあれでいいの？　 アリクイ見たさに見てたけど、う〜ん。  続編作るつもり？

2004年第37週(09/12-09/18)
"London Calling"/THE CLASH 

このところどうも気力の方がダメダメです。
こんな時には何か気合いを入れてくれるヤツを、と思ったらこれにたどり着いてしまいました。
ストラマーおやぢの雄叫びを聴くと"しっかりせにゃ〜"って気になります。
ちゃんと背筋を伸ばしていかなくっちゃね。

もうじき出るという２５周年バージョンも買わないと！

"RAMONES"(1st)/RAMONES 

新聞の訃報欄に"ジョニー・ラモーン"の文字があったので。
このアルバムの時のメンバーはもう１人しか残っていないのか...

＜おまけ：うむむ＞
"Personal Jesus"/MARILYN MANSON
さぁ、画面に映ってる人と同じ表情をしてみましょう。
１曲こなせば顔面のエクササイズ完了！　...かも（笑）
これはDepeche Modeのカバー。 どメジャーな曲をそんなにアレンジせずにやっててもそれっぽく聞こえてしまうのっていいんだか悪いんだか、って思う。

2004年第36週(09/05-09/11)
"Bubblegum"/MARK LANEGAN BAND 

"Here Comes That Weird Chill"(E.P.)を入手したのが去年の12月。 アルバムはいったいいつ出るんだ？と思っていたら、ちょっと前(オリンピックの前くらい)にやーっと出ました。
アルバムもバンド名義ですが、また曲によってメンバーが違うのでマーク・ラネガンのソロと捉えた方が良さそうですね。

ということで、この"BAND"にはまたまたいろーんな人の名前が見られます。
Chris Goss,Nick Olivieri,Joshua Homme,Troy Van LeewenなどQOTSAな人達は当然 (が、NickとJoshは同じ曲でのクレジットは無いみたい)として、 デザート・セッションズに参加していたPolly Harvey(PJ Harvey)も参加。 ついでに、1曲ですがIzzy StradlinとDuff McKaganの元Guns n' Roses組がVocalsのクレジットで居たりもします。

このアルバム、決して悪い訳じゃ無いんですがEPでちょっと期待しすぎちゃったかな〜？　といった感が強いです。
全体的に寄せ集めたような印象というか、流れが良くない。 １曲ずつだとめちゃめちゃかっこいいものもあるだけに、きちんと流れなてかないでぶち切れていく感じがする所があるのがもったいなさすぎ。
特にPJハーヴェイと歌ってる"Hit The City"。曲自体は鳥肌ものなのに、何かうまく前後と繋がってないのよね。 というか、逆にこれ抜いちゃった方がアルバムとして聴く場合繋がりはいいのかも知れない。  ...でも、それだとやたら地味になっちゃうか。
かっこいいのに何とも扱いにくいアルバムだわ(苦笑)

ただこれ(というよりMark Laneganの声や歌い方)ってくそ暑い時期には一層暑苦しさを増長して下さったりするので、 もう少し寝かせてから聴くとまた印象が変わるのではないか？と思われます。
蒸し暑〜い夏の夜にどこからともなく流れてきたとしたら、それはそれでかっこ良さそうなんだけどね。

なお、E.P.とダブっている曲は"Methamphetamine Blues"のみです。

＜おまけ：クリップぞろぞろ＞
"Fall To Pieces"/Velvet Revolver
い、いやぁ... 頭のところで何だか"Sweet Child O' Mine"っぽいけど何で？　と思っていたら、あれよあれよと展開。 なるぼど〜。
ハルクのやVoの魂が抜けたような視線が気持ち悪かった前のクリップではアルバムを買う踏ん切りはつかなかったんだけど、これなら考えます。 値段によるけど。
でも、こんなに自虐的なクリップを作らなくても、って気もする。

"Eight Easy Steps"/Alanis Morissette
どんどん若返るアラニス。
いかにも口のところを合成したのねと判るものもあるけど良くできてます。 米国デビュー前？って感じのものが特に笑える。 あんなにアイドルしてんだ〜。

"I Want More"/Faithless
こんなクリップ作ってて大丈夫？　って、余計なお世話か。
なんだか凄いわ...＞某所のマス・ゲーム。 やはりかなりエキゾチックというか。
で、練習の風景っぽくてもグレてたり失敗してる子の映像を見るとふと心配になったりもして。
このクリップこれを書くためにHDDに録画はしたけど、何回も見たいとは思わないので後で消去する予定。

2004年第35週(08/29-09/04)
Supergrass at リキッドルーム恵比寿 (2004.09.03) 

元気な子供３人組ってイメージだったスーパーグラスもなんと10周年だそうで。
いちおチケットが取れたし、移転したリキッドにも興味があったので行ってきました。

そしたらさすがに10年経ってるバンド、客の年齢層が高い。
デビューした頃にファンになった人がそのままもちあがってきているような気がする ＝あまり若い子は見当たらず。
このバンドの場合はファンも若いってイメージがあったけど、 昔リキッドでやったのが'95だから当時15の人は24,24なら33になってる訳ですもんね。
＃それを裏づけするかのようにライブ中に「老けちゃったね〜」「リキッドの頃はかわいかったのに」 というような会話も聞こえてきておりました。

途中何故か(ダニー不在の)アコースティック・セットが入ったりしつつ、アンコール込みで1時間15分位だったかな。
全体的に落ち着いちゃったなぁと思ったり、それなりに渋くていいかな？と思ったり、 ギャズってこんなにギター弾きたがりだったかなぁ？と思ったり。 かと思うと、私はそんなに前へは行って無いのに歌声が後方から聞こえてきて嬉しくなってたり、 見ていてなんだか複雑な心境に陥っておりました。

ところで、これは開演前からの疑問だったんだけどリズムに合わせて左右に一歩ずつ動く(サイドステップ？)パターンで 踊ってる(というか動いている)人が多かったのは何故？   昔はみんな跳ねてたような曲でも左右に揺れてて変な感じ〜  （私の周りだけだったのかもしれないけど）
まぁ、私にしても前日に行ったKiLAのアンコールでシンク・オブ・ワンが出てきた時みたいに 気がついたら跳ねてたってパターンにはならなかったというのも事実ですが。

なお、私から見るとあの３人の老け具合は客側が被ってる9年の歳月に比べればそうでもないと思うんだけどな。  元々年齢不詳系ですもん(笑)

＜おまけ：まだまだあります　気になるVideo Clip＞
"Outside"/The Bata Band
どうも解散するらしい(<-違ってたら教えて下さい)ベータ・バンドの新クリップ。
"Heroes To Zeros"からのものって前の"Assessment"といいこれといい、 こうやって絵付きのものを１曲見ると"いいな"と思うのにアルバムはイマイチな印象しかなかったのが残念な限り。

"The Real Good Looking Boy"/The Who
ありし日のThe Who(<-現役ですが、あえて)とエルヴィス・プレスリーの姿がいろいろと出てきます。
エルヴィスがかっこ良かったというのは数年前に発見済みなので置いといて、 The Whoの姿をきっちり認識したのが映画版"Tommy"だったというのは私にとっては不幸だったのかもしれないと思ってしまった。

"CURBSIDE PROPHET"/Jason Mraz
画面の右側に映ってくる巨大なハモニカ吹きのおっちゃんって、ブルース・トラベラーの人？
音だけ聴いてると違和感無いのですが、画面を見てると客席の若いお姉ちゃん達となんかミスマッチですな〜

＜おまけ２：そうだったのか〜＞
第32週でちらっと名前を出した"キングダム・ホスピタル"ですが、 これのタイトルで使われているのってIVYの曲らしい。
という事でFountains Of Wayneがらみだった(苦笑)
ついでにフック先生をやってるのはやっぱりあのアンドリュー・マッカーシーだった。 私の中では"マネキン"あたりのイメージで止まっていたし、 その後太ったという噂も聞いていたのでエンドクレジット見ても「あれぇ？」と思っただけで確信が持てなかったという。 吹き替えで見ていたのであまり真面目に画面を見ていなかったとはいえ抜かりすぎ。
たまたま姉から電話があったのでこの件に関しても聞いてみたら彼女はすぐに判ったらしい。さすが！