2002年第22週(05/26-06/01)
"Ideas Above Our Station"/Hundred Reasons 

シングルを聴いて気になっていたハンドレッド・リーズンズのアルバムです。
HMV.ukに注文していた物がベルギーからやってきたというのは謎ですが、このアルバム結構いい！ 
初め聴いた時はちょっとA入ったVoの弱いLiberty 37みたいな印象を受けたんだけど、この例えじゃ一般的では無いなぁ。 (というか、もし同じような第一印象を持った人が居たらお友達になりたいかも)
私好みの普通のロック。って、一層判んないか(苦笑)
速すぎず遅すぎず電子音にも走らずかといってガレージ系でもいわゆるミクスチャー系でもなく PUNKとHard RockとPOPをシェイクしてVoが割ときちんと歌う... って感じでしょうか？ 
ついでに曲間の間の空き具合(というよりつまり具合か)も絶妙です。

しかし、考えてみれば彼らFRF'02に来るわけだから日本盤待ちをした方が良かったかも。 そうすればとりあえずこれまでの略歴も判るだろうし、それよりブックレットに歌詞が無いんだもん。
あ、このブックレットなんで面単位で文章のブロックが収まってないんだろう？  それにこのジャケ音のイメージとはちょっと違う気が...

おまけ："Silver"のビデオも(ありがちなパターンだけど)ちょっとセンスいいよ。

2002年第21週(05/19-05/25)
"STEREO"/Paul Westerberg 

グランパ・ボーイの"MONO"との２枚組みだなんて... ずるくない？

2002年第20週(05/12-05/18)
"Soulbreaking"(CDS)/The Tea Party 

去年から入手し損なっているThe Tea Partyの新譜"Interzone Mantras"からの(多分)２枚目のシングル。 ２曲入りで、タイトルトラックはRADIO EDITバージョン。 そしてカップリングは例のWTCのアレにインスパイアされたというJeffのソロトラックのようです。
で、"The White Ribbon Campaign"と"The Morty Frank Memorial Fund"に売上げからいくらかいくらしい。 ちなみにこの"The White Ribbon Campaign"は男性による女性への暴力を無くそうといったことをテーマにしているようです。
...WTCの件にしてもこの件にしてもこうゆう話はどうしても気が重くなってしまうのでここでおしまい。 何だかいろんな面でつらいし、頭にくるし、情けないし。
っと、ほんとにストップ！

それにしても早くアルバムも入手せねば〜。 １曲のみ(しかもRADIO EDIT)で判断するのはイカンのですが、期待できるもの。 しっかりJeffのVoが生きているし、それにこれなら変な方向には走ってないに違いない。
カップリング("LEANING ON LOVE")の方は一層シンプルな作り。いい曲です。
..."Ltd"の文字に釣られてなければ、多分このCDSと一緒にアルバムも入手できていたはずなのですごく残念。
無理よね〜？と思いつつあえて頼んだ私が悪いんですけど(苦笑)

あ、Andrew W.K.の渋谷クアトロ初日(15日)に行ってきました。 くま作りの宿題のメドがたったら少しだけ感想文書かなくてはとは思ってます。
って、TOOLもまだですが... (汗)

2002年第19週(05/05-05/11)
"punkrockdays - the best of dbl"/down by law
DOWN BY LAW / PSEUDO HEROES 

いかにも〜なタイトルなdown by lawのベスト。 なんかファンの人気投票で決めた曲目だそうで、聴いてて納得。 これで"Going Underground"(the JAMのカバー)が入ってたらもっと嬉しかったんだけど、 あれはLPのみ収録というイレギュラーものだったからこうゆう形での選曲では無理ですね。 あれすっごく好きなんだけどな。
もっとも今回のおまけ"In a Big Country"も割と良いです。 って、私このおまけが聴いてみたくて買ったんですけど(爆)
ところで、"ベストって... 解散かい？"と思ってHPを見に行ってみたら、 レーベルはこのままなのかは良くわからないけどとりあえず解散ではないみたい。 良かった。

で、ついでにディスコグラフィを見てて発見したのが後者。
単独の音盤ではなくPSEUDO HEROES(誰？)とのSplit盤なのですが、曲目すご過ぎ。 収録された５曲がぜーんぶカバー... それも"The Kids Are Alright","Whole Lotta Rosie","Safe European Home","Surrender","Sweet Home Alabama" これって、私に「聴かんか〜い！」って言ってるようなもんでしょ。 特にラスト３曲なんて、何考えてるんだぁ?!(the Clash,Cheap Trick,Lynyrd Skynyrdだもん... 苦笑)
そんな訳で2000年のものでもすぐ入手できるのがCD天国東京。 買いに行った、聴いた、笑った。しかもこれライブテイクだったりするし。

この人たち普通だったら外してきそうな"そのバンドにとって結構メジャーな曲"を選んでくるのがたまりません。 なんか"マニア"じゃなくて"ファン！"の乗りっぽい。 しかもあえてLynyrd Skynyrdまでやらんでもいい訳で... PUNK BANDなのに。
向こうでレイナードがどうゆう扱いになっているのかは判らないけど、 私の感覚でいくとどうもパンクな人たちとは平行線上にあって交わらないイメージなんですけど。 こうゆう曲をラジオで聞いて育ったのかな？
それぞれそう崩している訳ではないのに、それなりにdown by lawっぽく聞こえるのはVoのお兄さんのおかげでしょう。 って、これは贔屓目ならぬ贔屓耳か〜

2002年第18週(04/28-05/04)
"answering bell"(UK盤?CDS-limited edition)/Ryan Adams 

この５月連休はほとんどパスに近い状態でした。 相方が家に居るとCD聴けないんだな(苦笑)
それにしても相方が連休にこんなに休出しないなんて初めてなんじゃないか〜？  普通の"技術系のにーさん"なのに、ほんと難儀なヤツ。

そんな訳で、これは前の週にどかーんと落ち込む前からの持ち越し分みたいなものです。
多分英国バージョン(でもMade In the EU)で、タイトル曲含め収録された３曲は全てライブバージョン＋おまけという構成。 この人アルバムを聴いた時は「え〜、これでまだ20代なの？」って印象だったんだけど、ライブバージョン聴いて納得。 若い！　"もうちょっと丁寧に歌った方がよくないか〜？"って所もあるけど、そんなんもっと年取ってからでもいいや。 だからちゃんと活動続けてね。
...なんか大酒飲みそうでコワイんだよな〜、この人(苦笑)

ところで、この"answering bell"のCDS、UKの通常盤のカップリングは"Gold"のボーナスディスクから２曲なのですが EU盤?にはこのlimitedとは違う曲のライブバージョンも収録されているので注意！です。
ということで収録曲の データ まとめてみました。